Caner Akil研究員らとの共同研究が東工大のプレスリリースに掲載されました • April 22, 2022
caner Aki研究員、藤島准教授および国内外の合同研究チームは、真核生物に近縁とされるアスガルド門オーディン古細菌(Odinarchaeota)由来のチューブリンタンパク質を発見し、GTP結合状態の立体構造及び、束状の特徴的なリング構造を明らかにしました。この研究の概要が東工大のプレスリリースに紹介されました。 詳しくはこちら
Caner Akil研究員らとの共同研究が東工大のプレスリリースに掲載されました • April 22, 2022
caner Aki研究員、藤島准教授および国内外の合同研究チームは、真核生物に近縁とされるアスガルド門オーディン古細菌(Odinarchaeota)由来のチューブリンタンパク質を発見し、GTP結合状態の立体構造及び、束状の特徴的なリング構造を明らかにしました。この研究の概要が東工大のプレスリリースに紹介されました。 詳しくはこちら
みえアカデミックセミナー2022にて講演いたします(2022.7.3) • April 08, 2022
藤島准教授が「みえアカデミックセミナー2022オープニング」にて講演することが決まりました。 講演会では私達のルーツに迫る生命の起源のお話とまだ見ぬ生命を探求する宇宙探査のお話、さらには、人類の今後の宇宙進出に関する話などを通じて皆さんにこの分野の魅力をお伝えしたいと思います。お近くにお住まいの方、是非ご参加ください!イベントの詳細はこちら
東京工業大学生命理工学院HPにて藤島准教授の研究が紹介されました • April 08, 2022
東京工業大学生命理工学院・生命理工学系Newsに藤島准教授の研究の記事が掲載されました。 藤島准教授とホロウホワ准教授らが共同で受賞した国際研究助成プログラムHFSP(Human Frontier Science Program)の若手研究グラントに関連した研究プロジェクトの成果の1つであり、「初期地球におけるRNAとタンパク質の相互作用を実験室で再現する」ことでアミノ酸の種類を変化させながら脈々と進化してきた可能性を示唆する内容となっています。詳しくはこちら
ISAS宇宙生命探査シンポジウムにて座長を務めました • March 28, 2022
藤島准教授が3月末に開催されたISAS宇宙生命探査シンポジウムにてセッション3「バイオシグネチャーと生命探索」の座長を務めました。 オープンディスカッションではELSIやアストロバイオロジーセンターの登壇者らとともに、将来的な生命探査を見据えつつ、現状のバイオシグネチャー検出における課題を議論しました。藤島Gの村山華子さんも学生セッションにて「リボソームの進化から迫る遺伝暗号の起源」というタイトルで口頭発表を行いました。 2022年 ISAS宇宙生命探査シンポジウム
第46回生命の起原および進化学会学術講演会にて座長を務めました • March 24, 2022
藤島准教授が3月21-23日に開催された第46回生命の起原および進化学会学術講演会のセッションD「生命の起源と進化一般」の座長を務めました。 このセッションは、RNA複製体、液滴、祖先型タンパク質、リボソーム起源など非常に多岐にわたる講演会となりました。藤島Gの山口智子さんが「初期リボソームにペプチジル活性はあるのか」というタイトルで、田川翔大朗さんが「深海の超臨界二酸化炭素環境を模擬したプレバイオティックなヌクレオシドのリン酸化反応」というタイトルでそれぞれ口頭発表を行いました。第46回生命の起原および進化学会学術講演会のプログラムはこちら 生命の起原および進化学会
国際論文誌BBA Advancesに研究グループの技術の総説が掲載されました • March 06, 2022
実は「生命の起源」研究において、高分子ポリマーの情報を読み取るためのシーケンス技術の向上は非常に重要なトピックです。RNA、DNA、タンパク質、さらには非天然ポリマーまでその応用事例は多岐にわたります。今回、藤島准教授とD1の西川将太及びELSIのJia特任助教は生命の起源に関連したシーケンス技術と応用例に関するミニレビューを執筆し、国際論文誌BBA Advancesに掲載されました。 BBA Advancesのページはこちら
Leiden Science Magazineにインタビュー記事が掲載されました(2022.2.24) • February 24, 2022
Leiden大学理学部公式マガジンに藤島准教授のインタビュー記事が掲載されました。研究のきっかけから、どうやって地球の始まりにおける生命の起源を推測するのかなど様々な質問に答えていますので、興味のある方は ぜひご覧ください!インタビュー記事はこちら
NHK BSプレミアム「Roots~ #生命起源 への旅」へ出演します(2022.2.10) • February 04, 2022
藤島准教授がBSプレミアム「Roots~ #生命起源 への旅」(2月10日午後10:00~放送予定)に出演します。地球誕生後、どのようにして生命が形作られたのか、その謎に迫るという壮大なテーマにさまざまなアプローチで研究者が挑んでいます。今回はタンパク質の合成工場のリボソームがどのように誕生したのか、その起源と進化について藤島准教授が解説します。またELSIの同僚のウイルスハンターの望月さんも出演予定なので、乞うご期待! 公式Twitterはこちら
(締切)2月5日17:00:慶應アストロバイオロジーキャンプ2022が開催されます • February 03, 2022
慶應アストロバイオロジーキャンプ2022がオンライン開催されます(2022年3月17日 (木) 9:00 ~ 3月19日 (土) 19:00 )。本大会は、アストロバイオロジー研究を伝える場としてだけではなく、最先端研究に触れて学び、さらに参加者・講師の方の交流を深めてお互いの研究を発展、新たなアストロバイオロジーの研究アイデア創出の場の提供を目指します。 本寄付プログラムも本大会開催に協力しており、優秀ポスター発表者にはELSIファーストロジック・アストロバイオロジーアワードを準備しておりますので、興味のある学生はぜひご参加ください。 慶應アストロバイオロジーキャンプ2022 HP
「シュレディンガーの水曜日」でオンライン講義を行いました(2022.2.2) • February 03, 2022
「シュレディンガーの水曜日」は、毎週水曜日19時半に開講するオンラインサイエンスカフェです。 東京工業大学・物質理工学院・原正彦研究室の協力の下、WirelessWireNewsが主催しています。常識を超えた不思議な現象に溢れた物質科学(material science)を中心に、日本の研究開発力の凄まじさと面白さを知っていただくのことを目的としています。国内の研究者の最先端の知見に触れることができますので、 興味のある方は是非覗いてみてください! 藤島准教授の紹介ページはこちら 「シュレディンガーの水曜日」のページはこちら
イベント:「未来の宇宙飛行士について語ろう」2022年2月18日開催! • February 02, 2022
東京工業大学 地球生命研究所(ELSI)では、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が13年ぶりに日本の宇宙飛行士を募集することにあわせて、将来の宇宙飛行士を目指す大学生や高校生を中心とした若い世代を対象にライブ配信イベントを行います。藤島准教授はモデレーターとして参加予定!興味のある方は是非ご参加ください。 タイトル:未来の宇宙飛行士について語ろう 主催:東京工業大学 地球生命研究所(ELSI) ELSIは月探査プログラム等に携わる次世代の宇宙飛行士を応援するJAXA「Hello! Explorers Project」の応援サポーターです。 対象:東工大生を含む全国の学生、宇宙飛行士に興味がある一般の方 日時:2022年2月18日(金) 午前10時~12時 開催形式:Zoom…
ELSI実験室LIVE:「生命の起源にせまる実験」にて藤島研の研究が紹介されました! • October 28, 2021
東京工業大学地球生命研究所「ELSI実験室ライブ:生命の起源にせまる実験」にて、藤島皓介准教授と東京工業大学博士後期課程の西川翔太さんの2名がプレゼンターとして出演致しました。 アストロバイオロジーと合成生物学を組み合わせた学際領域において、「私たちはどこから来たのか」「私たち以外の生命は存在するのか」といった重要な疑問をどのように研究しているのかを紹介しました。 このイベントはELSI YouTubeで公開されています。 「ELSI実験室ライブ:生命の起源にせまる実験」の動画はこちら
藤島准教授がELSI Science-Artプロジェクトに参画しました。 • September 28, 2021
藤島准教授がELSI研究者とアーティストのScience-Artプロジェクト「Where it all began」に参画しました。地球の生命の起源、そして他天体に存在するかもしれない生命とのつながりが2枚の連続した絵画として表現されました。 制作に関わったアーティストは日本在住のPadi Farajiさん、自然から 得られるインスピレーションを大事にされています。 ELSI Science-Artプロジェクト(in English) ビジュアルアーティスト Padi FarajiさんのHP
藤島准教授が運営に関わる「細胞を創る研究会14.0」が11月に開催! • September 23, 2021
オンライン学会「細胞を創る研究会14.0」が11月4日-5日の2日間で開催されます。初日は英語、2日目は日本語によるセッションを予定しています。"細胞を創る"そし生命とは何か?という大きな問題に迫る最新研究に従事する国内外の研究やクリエイターらが一同に集まる貴重な機会ですので、ぜひこの機会にご参加ください。藤島は運営側で参加予定です。 詳細はこちらの大会HPからどうぞ。
アミノ酸の種類を限定した原始リボソームタンパク質のRNA結合様式に迫る • August 01, 2021
藤島研究グループとチェコのCharles大学のHlouchova博士らは先に開発した高効率mRNAディスプレイ法を応用してrRNAに結合することが既知のL11リボソームタンパク質に利用しているアミノ酸の種類を最大10種類まで限定した"ありえた原始リボソームタンパク質を 試験管内進化で選抜することに成功しました。驚くことに その原始タンパク質は全ての塩基性アミノ酸を失っているにも関わらず野生型と似たような解離定数Kdを有することがわかりました。また分子動力学計算により、本来であれば反発し合う負電荷の酸性アミノ酸とRNAがカチオンを介して相互作用している様相が確認できました。本発見は塩基性アミノ酸がコードされる以前の原始タンパク質でもRNAと相互作用可能だった可能性を示唆したことから、生命起源に関連したタンパク質の進化に新しい知見をもたらしたと言えます。現在 論文はBioRxiv…
寄附プログラムの公式Twitterアカウントを開設しました。 • April 01, 2021
本寄附プログラムの公式Twitterアカウントはこちらから↓↓ プログラムの活動やアストロバイオロジーに関連したつぶやきをしていますので、気軽にフォローしてみてください。 @ELSIFirstLogic 公式Twitterアカウント
寄附プログラムが協力した慶應アストロバイオロジー合宿2021が盛況のうちに閉幕しました。 • March 22, 2021
本寄附プログラムが協力した慶應アストロバイオロジー合宿(3/22-24)の全日程が終了し、最終的に55名の学生にサーティフィケートを認定しました。また2名の学生にはファーストロジックアストロバイオロジーアワードが受賞され、ELSIの見学やファーストロジック本社への訪問などが企画される予定です。オンラインにも関わらず、講師と学生の距離が近く、非常に活気の溢れる合宿となりました。来年のKAC2022も乞うご期待! アワードに関するプレスリリース記事 KAC2021 ホームページ
ファーストロジック公式Youtubeチャンネルにて、東工大地球生命研究所 玄田准教授のロングインタビューが投稿されました • February 27, 2021
ファーストロジックの公式Youtubeチャンネルに東京工業大学地球生命研究所 玄田英典准教授のロングインタビューが掲載されました。 惑星形成や生命の起源に関連したお話、さらに玄田さんが関わっている火星衛星探査計画(MMX) などについて、国際間競争など内部事情を含めた貴重なお話となっておりますので、ぜひご視聴ください! 「生命の痕跡を探す」サンプルリターンプロジェクトとは?【地球生命研究所・玄田先生にインタビュー】
タンパク質の機能探索に関する手法論文が「Biotechnology and Bioengineering」誌に採択されました • February 05, 2021
藤島グループと国内外の研究者らは、無細胞翻訳系を用いてランダムなタンパク質配列空間の中から迅速に機能探索を行うことが可能なmRNA/cDNAディスプレイ法を確立しました。 (Reyes et al., 2021, Biotechnol Bioeng)。本手法と次世代シーケンス解析を組み合わせることにより研究チームは10の12乗を超えるペプチドの配列空間から迅速に抗FLAG抗体に結合するエピトープ配列を発見することに成功し、本手法の有効性を証明しました。今後は原始タンパク質の機能探索といった生命の起源に関する基礎研究や、逆にペプチド創薬開発といった医薬分野への応用が期待されます。 原著論文(Original Paper)
藤島准教授がInternational Journal of Astrobiologyのassociate Editorに就任しました • February 01, 2021
International Journal of Astrobiologyは、アストロバイオロジーの研究を対象とした査読付き国際論文誌です。対象範囲には、惑星の進化、惑星系と居住可能ゾーンの探索、火星生命探査、太陽系およびそれ以外における生命の存在、地球外生命体の探索、ならびに宇宙生物学の社会的および教育的側面に関する研究等が含まれます。幅広くアストロバイオロジーに関する研究を対象にしていますので、日本からも関連論文の投稿をよろしくお願いいたします。生命の起源あるいは宇宙利用を見据えた有用微生物の作成といった合生生物学分野に関連した投稿もお待ちしています。 International Journal of Astrobiology
慶應アストロバイオロジーキャンプ2021が開催されます (締切: 2月10日) • December 28, 2020
慶應アストロバイオロジーキャンプ2021がオンライン開催されます(2021年3月22日-24日)。本大会は、アストロバイオロジー研究を伝える場としてだけではなく、最先端研究に触れて学び、さらに参加者・講師の方の交流を深めてお互いの研究を発展、新たなアストロバイオロジーの研究アイデア創出の場の提供を目指します。 本寄付プログラムも本大会開催に協力しており、優秀ポスター発表者にはELSIファーストロジック・アストロバイオロジーアワードを準備しておりますので、興味のある学生はぜひご参加ください。 慶應アストロバイオロジーキャンプ2021 HP
第22回惑星圏研究会 オンライン開催決定 (2021 2/17-2/19) • December 25, 2020
藤島准教授が「海洋」セッションのSOCを務める第22回惑星圏研究会 (SPS2021)が2021年2月17日(水)~19日(金)にオンラインで開催されます。本研究会では、太陽系の各天体に普遍的なサイエンスに関する5つのセッションを設け、各関連分野の将来に繋がるような新しい研究・分野・将来ミッションの創成・展開の機会創出を目的としています。興味のある学生、研究者はぜひご参加ください。 第22回 惑星圏研究会 (SPS2021) HP
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院ー未来の人類研究センターでの講演内容についてのレポートが掲載されました。 • November 29, 2020
未来の人類研究センターの利他研究会第3回に、ELSIの井田茂教授、藤島皓介准教授がゲストとして参加しました(2020年4月24日)。研究会では、自身の専門分野から考えた「生命」に関するディスカッションが行われました。 講演レポート
「細胞を創る」研究会13.0にて西川君がポスター発表を行いました。 • November 24, 2020
オンライン開催となった「細胞を創る」研究会13.0にて、東京工業大学 修士2年の西川将太君が「mRNAディスプレイ法による新規ポリ(C)RNA結合ペプチドの探索」というタイトルでポスター発表を行いました。
アクチン細胞骨格の起源に関する論文が「Current Opinion in Cell Biology」誌に採択されました。 • October 29, 2020
Caner Akil博士研究員らは、真核生物の祖先生物の可能性が示唆されているアスガルド古細菌から多数のアクチン制御タンパク質を発見しており、それらの最新の知見を本論文にまとめました (Akıl et al., 2020, Curr. Opin. Cell Biol)。研究チームはアクチン動態における機能を調べることで、古細菌から真核生物への進化において重要な機能を果たしたとされるアクチン細胞骨格の起源に迫ることができると考えています。 研究ハイライト(Research Highlight) 原著論文(Original Paper)
アストロバイオロジークラブのwebサイトにて、研究グループ紹介記事が掲載されました。 • October 26, 2020
日本の宇宙科学教育/アストロバイオロジー教育を推進する活動を行なっているアストロバイオロジークラブのwebサイトに、アストロバイオロジーを学べる研究グループとして紹介記事が掲載されました。 アストロバイオロジークラブでは、定期的にAstrobiology Seminarと題したONLINEセミナーが開催されています。セミナーでは、アストロバイオロジー分野における第一線の研究者の生の声を聞くことができます。 アストロバイオロジークラブ HP(若手コミュニティ) アストロバイオロジーを学べる大学-研究グループ紹介記事
東工大4Q授業:生命理工学フロンティア第5(LST Frontier seminar 5)を開講します • October 25, 2020
藤島准教授が東工大4クォーターにて、生命理工学フロンティア第5(LST Frontier seminar 5)を開講します。 授業は毎週水曜日1-2限(8:50-10:30)にて実施されます(初回は12/2(水))。 生命理工学フロンティア第5(LST Frontier seminar 5)
生命の起源に関連する最新論文に関する解説を実験医学に寄稿「RNAとDNAは同時に誕生した?―生命の起源における核酸出現の謎に迫る」 • October 13, 2020
藤島准教授は、実験医学(羊土社)のNews & Hot Paper Digestコーナーに生命の起源に関連する最新論文を発表したMRC分子生物学研究所のSutherlandらの研究に関する説明を寄稿しました。これまで非生物的にリボ核酸(RNA)の基となるヌクレオシドの合成経路が示されていましたが、今回似た環境条件下でデオキシリボ核酸(DNA)の基となる分子も合成されうることが示されました(Xu et al., Nature 2020)。 実験医学:「RNAとDNAは同時に誕生した?―生命の起源における核酸出現の謎に迫る」 解説元の論文: Xu, Jianfeng, et al. "Selective prebiotic formation of RNA pyrimidine and DNA purine nucleosides." Nature 582.7810 (2020): 60-66
狙ったアミノ酸の種類と割合を持つランダムなタンパク質ライブラリを設計するツールに関する論文が「Bioinformatics」誌に採択されました。 • October 01, 2020
藤島准教授とHFSPプロジェクトの共同研究先でカレル大学のHlouchova博士らの研究グループは目的のタンパク質のアミノ酸の種類と使用頻度を有するランダムなタンパク質ライブラリを作成するためのオンラインツール「CoLiDe」を開発しました。 今回の論文のインパクトとしては、以下のポイントが挙げられます。 「CoLiDe」はタンパク質の長さに依存することなく設定したアミノ酸の種類と使用頻度を実現したライブラリを作成可能(ただし配列長が長い方が精度が高い) 例えば「CoLiDe」を利用して特定の生物種あるいは機能タンパク質群におけるプロテオームのアミノ酸頻度を模倣した人工タンパク質ライブラリを設計可能。また限定したアミノ酸種から成るペプチドライブラリを作成することで、初期タンパク質の機能探索といった生命の起源研究への応用も期待される。 原著論文(Original paper)
ASTROBIOLOGY AUSTRALASIA MEETING 2020にて西川君が口頭発表を行いました。 • September 28, 2020
オンライン大会開催となったASTROBIOLOGY AUSTRALASIA MEETING 2020のMessy Chemistry & the Origins of Lifeセッションにて、東京工業大学 修士2年の西川将太君が「Screening de novo RNA-binding peptides from a sequence space with limited amino acid diversity」というタイトルで口頭発表を行いました。 ASTROBIOLOGY AUSTRALASIA MEETING 2020 HP Youtube recordings
アカデミーヒルズの「研究者たちの往復書簡」シリーズに寄稿しました。 • August 07, 2020
分野を越えて意見や質問を取り交わす「研究者たちの往復書簡」シリーズにて"哲学×宇宙生物学:ウィルスの生命観を哲学的に考える"というテーマで、哲学者の荒谷大輔さんと藤島特任准教授の間で書簡をやり取りしました。 vol.1 哲学 → 宇宙生物学 【荒谷さんからの書簡】 vol.2 宇宙生物学 → 哲学 【藤島さんからの書簡】
生命の起源に関連した液-液相分離の特集記事が生物工学会誌に掲載されました • July 28, 2020
生物工学会誌に相分離生物学に関連した特集号として「相分離生物学:相分離メガネのススメ 」が組まれました。その中の掲載記事「液-液相分離と生命の起源」をELSIのTony Jia博士, 東京工業大学の丹羽達也博士と一緒に藤島特任准教授が寄稿しました。 特集 相分離生物学:相分離メガネのススメ
JpGU-AGU Joint Meeting 2020にて西川君が発表を行いました。 • July 13, 2020
オンライン大会開催となったJpGU-AGU Joint Meeting 2020のM-IS17セッション:アストロバイオロジーにて、東京工業大学 修士2年の西川将太君が「Screening RNA-binding peptides using restricted set of amino acids」というタイトルでiPoster発表を行いました。 JpGU-AGU2020:Virtual
第1回Astrobiology Seminar ONLINEにて講演しました • April 18, 2020
コロナウイルスの影響で国内でもアカデミックな活動が制限されています。学会やシンポジウム等がなくなり、物理的に集まる学びの機会が減っている中、アストロバイオロジー若手の有志のオンラインコミュニティ(アストロバイオロジークラブ)が"誰でも気軽に参加できるオンラインの学び場をつくりたい"という思いでAstrobiology Seminar ONLINEの運営をはじめました。その第1回で「アストロバイオロジー概論」というタイトルで講演させていただきましたので、よければご覧ください。 Youtube: 第1回 Astrobiology Seminar ONLINE「アストロバイオロジー概論」 アストロバイオロジークラブ HP(若手コミュニティ)
Youtube楽待チャンネルにて「ウイルスとはなにか?」について語る • April 05, 2020
新型コロナウイルスの影響で人々のウイルスに対する関心が高まっています。そこで生物学、ウイルスの基礎研究を行う研究者の立場から「そもそもウイルスとはなにか?」という知識を深めていただこうと思い、藤島特任准教授及びELSIの望月智弘特任助教の2名が株式会社ファーストロジックが運営する「楽待チャンネル」にてインタビューを受けました。 Youtube 楽待チャンネル「ウイルスとは何か?」 ※インタビュー中の私見はあくまで研究者の個人的な見解であり、大学及び研究所の公式見解ではありません
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)のHPにインタビュー記事が掲載されました • March 20, 2020
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の国際連携研究課よりHFSP受賞者インタビュー「いま考える、国際連携・異分野連携のチカラ」の取材を受けました。生命の起源のような大きな命題に挑むためには分野融合・国際連携は必然である事を伝えました。 インタビュー記事
藤島特任准教授が執筆に携わった書籍「人は明日どう生きるのか ――未来像の更新」が発刊 • March 14, 2020
国際シンポジウム「Innovative City Forum 2019」に基づく論集がNTT出版より発売されました。建築、都市計画、経済学、哲学、社会学、人類学、サイエンス、IT、アートといった様々な分野の課題に対して新しい価値観と問題意識を提示する面白い本に仕上がっていると思います。 「人は明日どう生きるのか ――未来像の更新」
佐賀・願正寺で開催された「スクール・ナーランダ Vol.5」にて講演しました • February 08, 2020
藤島特任准教授は2/8日、智慧を横断的に学ぶ「スクール・ナーランダ Vol.5」にて"生命における食"というタイトルで講演を行いました。浄土真宗僧侶の松月博宣さん、アーティスト、デザイナーの長谷川愛さんと共に私達、そして生命にとって"食べる事"はどういう行為なのか?ということを深掘りしました。 スクール・ナーランダ Vol.5
東京工業大学リーダーシップ教育院(ToTAL)にて講演しました • January 24, 2020
東京工業大学の東京工業大学リーダーシップ教育院(ToTAL)の「プロフェッショナルと価値創造」にて藤島特任准教授が講演し、宇宙生物学における研究を紹介しつつ、いかにこの分野が人間の本質的な好奇心をサイエンス的価値へと転換しているのかについて話しました。 リーダーシップ教育院
東京工業大学の地球惑星科学系の講義に登壇しました • January 09, 2020
藤島特任准教授は1/9日、学部生向けに東京工業大学の地球惑星科学系の講義「地球と生命: Earth and Life」にて、「生命の起源と高分子の進化: Origin of Life and biopolymer evolution」というタイトルで講義を行いました。 東京工業大学:地球惑星科学系
本寄附プログラムはKAC2020に協力します • December 16, 2019
国内の高校生から大学院生までを対象とした若手のアストロバイオロジー合宿であるKeio Astrobiology Camp(KAC) 2020が来年3月22-24日の3日間で「ASTRO OCEAN LIFE」をテーマに山形県鶴岡市の慶應義塾大学先端生命科学研究所にて開催されます。この度、ファーストロジック・アストロバイオロジー寄附プログラムは、未来の深海に挑むアストロバイオロジストを育むKAC2020に協力することにいたしました。本寄附プログラムの取り組みを日本の若手に知っていただく良い機会となりそうです。 KAC2020公式webサイト
ポリリン酸をエネルギー源とした無細胞翻訳系に関する論文が「ACS Synthetic Biology」誌に採択されました。 • December 12, 2019
藤島特任准教授、ELSIのWang研究員、McGlynn准教授らの共同研究グループは試験管内で再構築された無細胞翻訳系に必須なATPとGTPの再利用に新しくPPK2(ポリリン酸キナーゼ)とPolyP(ポリリン酸)を用いる系を開発し、高速且つ高効率のタンパク質合成を実現した。 今回の論文のインパクトとしては、以下のポイントが挙げられます。 翻訳系におけるエネルギー再生の鍵分子として既存のクレアチンリン酸ではなくポリリン酸を用いた。 ポリリン酸キナーゼとポリリン酸を翻訳系と共役させる事で、ATPとGTPが迅速に再生産され、効率良く蛍光タンパク質の合成が進む事を確認した。 原著論文(Original paper) ELSIハイライト記事 #Research
藤島特任准教授が2019 EPS-ELSI Winter Schoolにて学生プロジェクトの講師を務める • December 06, 2019
東京工業大学の地球生命研究所(ELSI)で開催されたELSIと理学院・地球惑星科学系が主催した国際的なウィンタースクールでは外国そして国内の学生計22名が参加し、フィールドワークや3日間の集中研究プロジェクトに精を出しました。藤島特任准教授も生物班のプロジェクトの講師として参加し、フィールドサンプリング、微生物培養、PCRといった生命科学に関する基礎的な技術を教えました。 ELSI-EPS冬合宿 #Education
本寄附プログラムはAbGradCon2020に協賛します • November 27, 2019
毎年アメリカで開催されてたアストロバイオロジー若手の国際学会であるAstrobiology Graduate Conference(AbSciCon) 2020が来年9月14-18日に東工大ELSIにて開催されることとなりました。ファーストロジック・アストロバイオロジー寄附プログラムは未来のアストロバイオロジストを育むAbSciConを協賛することにいたしました。本プログラムの取り組みを世界の研究者に知ってもらう良い機会となりそうです。 AbGradCon2020公式
INNOVATIVE CITY FORUM 2019の分科会パネルディスカッションに参加しました。 • November 19, 2019
六本木アカデミーヒルズで11/19-20の2日間で開催された来るべき社会の新たな姿を問いかける創造的プラットフォームである、Innovative City Forumの「分科会2:ライフスタイルと身体の拡張」のパネルディスカッションに藤島特任准教授が参加し、AIとバイオエンジニアリングが及ぼす人間の進化への影響について議論しました。 INNOVATIVE CITY FORUM 2019
ビジネスモデル学会のEvening Session「宇宙にくらす」に登壇 • November 11, 2019
藤島特任准教授はリアルテックファンドの小正 瑞季氏と共に「宇宙」を軸にアカデミアとビジネス・投資の両分野を代表し、渋谷EDGEofにてビジネスモデル学会の第21回Evening Session「宇宙にくらす」で対談しました。 ビジネスモデル学会 - 第21回Evening Session
第14回 無細胞生命科学研究会で発表しました • November 07, 2019
藤島皓介特任准教授はマホロバマインズ三浦(神奈川県三浦市)で開催された第14回無細胞生命科学研究会にて発表を行いました。発表タイトルは「無細胞翻訳系を利用したクリーンなmRNA/cDNAディスプレイ法の確立」で、生命の起源研究に関連した応用例にも触れました。 #無細胞生命科学研究会
「FM Festival2019 未来授業~明日の日本人たちへ~」の公開対談: 藤島皓介 x 茂木健一郎が行われました。 • October 27, 2019
TOKYO FMとJFNが2011年から毎年開催している『FM Festival未来授業』の今回のテーマは「令和時代のムーンショット」。ニール・アームストロング船長が月面に降り立ってから50年。人類はなぜ、宇宙を目指すのか?という大きな命題に対して、宇宙生物学者の藤島と脳科学者の茂木健一郎が迫りました。想像力や科学の進歩がどのように人々の宇宙観や生命観に影響を与えてきたのか?乞うご期待。 #Media
土星衛星エンケラドスの模擬熱水環境でのペプチド合成実験に関する論文が「ACS Earth and Space Chemistry」誌に採択されました。 • October 11, 2019
東京大学博士課程の高萩 航(当時:慶應義塾大学修士2年生/JAMSTEC研究生)はFL寄附プログラムの藤島 皓介特任准教授、そしてJAMSTECの渋谷 岳造主任研究員、高野 淑識主任研究員らのチームと共同で、土星の衛星の1つであるエンケラドスの海洋環境を模擬した実験装置で、生命の基となるアミノ酸からペプチドが合成されることを実験的に証明しました。 今回の論文のインパクトとしては、以下の3つのポイントが挙げられます。 土星衛星の1つであるエンケラドスの海底熱水環境でペプチドが合成されることを証明。 地球外天体における化学進化が現在でも進行している可能性を示唆。 将来の氷衛星生命探査における有機分子ターゲットに制約を与える点にも期待。 ELSIハイライト 原著論文(Original paper) プレスリリース(Press Release) ニュース記事: Sorae, AstroArts…
日本宇宙生物科学会第33回大会のシンポジウムで講演しました • September 20, 2019
千葉市文化センターで開催された日本宇宙生物科学会第33回大会の若手研究者育成委員会企画シンポジウム「生命の誕生・進化と宇宙から地上への適応」にて登壇しました。 発表タイトルは「アストロバイオロジー x 合成生物学の最前線:生命の起源、地球外生命探査そして人類の宇宙進出に向けて」
高橋 祐里さん(UC Berkeley)がELSIの研究補助員として生命の起源研究に従事 • August 10, 2019
UC Berkeley(カリフォルニア州立大学バークレー校)に在学中の高橋祐里さんは分子生物学と細胞生物学を専攻し、また宇宙物理学にも興味を持つ期待の若手です。今夏、寄附プログラムの一貫として外部の学生にELSIで行われている「生命の起源」研究に短期間、研究補助員(Research Assistant)として従事してもらいました。 #Education
JpGU Meeting 2019にてポスター発表を行いました • June 29, 2019
藤島皓介特任准教授が共同コンビーナをつとめるJpGU Meeting 2019(千葉市:幕張メッセ)のセッション「アストロバイオロジー (ID: M-IS07)にて「Understanding peptide sequence selectivity on iron sulfide (FeS) nanoparticle surfaces」という題目でポスター発表を行いました。
8th ELSIシンポジウム「Extending Views of Catalysis」を開催いたします (2/3-2/7, 2020) • June 29, 2019
藤島皓介特任准教授がCo-chairをつとめる第8回のELSIシンポジウムは「Extending Views of Catalysis」を本テーマとし、2020年2月3日-7日に開催いたします。ポスター発表を希望される方は12月6日が要旨締切となります。 学会の詳細はこちらから
AbSciCon 2019で口頭発表を行いました。 • June 24, 2019
6/24-28に米国ワシントン州ベルビュー市で開催されたアストロバイオロジーの国際会議、Astrobiology Science Conference 2019 (通称:AbSciCon)にて「Probing the Peptide Sequence Space on Iron Sulfide Surface」というタイトルで口頭発表を行いました。
理化学研究所主催:第7回未来戦略室フォーラムに登壇しました • June 11, 2019
理化学研究所(東京地区)にて、人類の100年後の暮らしについて議論する「第7回未来戦略室フォーラム」にて登壇しました。
藤島特任准教授を含む国際共同研究チームがHFSP若手研究グラントに採択 • May 09, 2019
国際ヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム機構(HFSPO)が実施するヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム(HFSP)の若手グラントにELSIの藤島特任准教授を含む国際研究チームが採択されました。チェコのCharles大学のHlouchova博士、米国Johns Hopkins大学のFried博士とともに「Exploration of the structure/function space of prebiotic to biological proteins」という研究テーマで3年間、生命初期のタンパク質に関連した研究を推進します。 今回共同プロジェクトで受賞した3名(左からKosuke Fujishima, Klara Hlouchova, Stephen Fried)
Podcast「バイリンガルニュース」の収録がオンエアされました • March 31, 2019
無料Podcastチャンネルの「バイリンガルニュース」に2週にわたって出演させていただきました。 司会のMamiさんとマイケルさんと、生命の起源の話、火星の話、地球の深海の話、エンケラドスの話、生命の未来、自分の身の上話など、宇宙からプライベートまで非常に多岐にわたるお話をさせていただきました。 Podcast バイリンガルニュース 365.特別編 , 366.特別編
早稲田塾と御茶の水美術専門学校の学生がELSIを見学 • April 20, 2017
4月21日に早稲田塾藤沢校の先端研究プログラムに参加している学生達と御茶の水美術専門学校の学生計17名がELSIを訪問し、講義やラボツアーなどを行いました。